平成17年に乳がんを患った際、化学療法により女性の命ともいうべき髪を失いました。病気に罹ったショックはもちろんですが、自身の容姿の変化が、心に一層影を落とす形となりました。体力的にも精神的にも落ち込む中、希望の光を与えてくれたのが医療用ウィッグです。ウィッグを着けたことにより、心の負担も軽くなり、前向きに治療にあたることができました。その後、快方に向かい一直線、「病は気から」を実感した次第です。
大切なのは、相談できる相手の存在です。そのお相手に私がなれれば幸いです。自身の体験をもとに、できる限りのお手伝いをさせていただきます。
ウィッグは高いもの、そんな概念をくつがえすご奉仕価格でご提供いたします。まずは、お気軽にご相談ください。
美容室かんらんしゃ
オーナー 鈴木ゆかり
抗菌・抗ウイルス加工のナチュラルショート 39,000円+税~
ウィッグ準備のタイミングは2回あります。
① 治療決定から開始まで ② 治療の開始後
治療開始後は一時期気分がすぐれないことがありますので、早めのご準備をおすすめしています。
まずはお気軽にお問い合わせください
カタログからウィッグを選びます
お客様のライフスタイルやご要望を伺いながら、ウィッグを選びます。
サンプルを取り寄せて、ウィッグを実際にご試着いただくこともできます。
取り扱い方法のご説明、ご注文
治療による脱毛のショックをやわらげるため、事前に髪を切られる方が多くいらっしゃいます。
施術料2,000円+税にて承ります。
ウィッグが届いたら、フィッティングを行います。
1~1.5時間ほどお時間がかかります。治療期間中のフィッティングとなりますので、お客様の体調の良いときにご来店いただきます。
フィッティングは、ロールカーテンによる仕切りでプライバシーに配慮して行います。安心してご来店ください。
なお、当店以外でウィッグをご用意されたお客様も施術料3,000円+税にて承ります。
髪がもとに戻るまでには、治療終了後半年から1年くらいかかるといわれています。
伸びてきた自髪のケアをはじめ、引き続きスタイリングのアドバイスなどをいたします。
自髪がもとに戻ったら、行きつけの美容院でのスタイリングをお楽しみください。
できるだけ抗がん剤治療が始まる前にご用意いただくと安心です。治療が始まっても脱毛まで2~3週間猶予はありますが、一時期は気分がすぐれない場合もありますので、早めのご準備をおすすめします。
ご自分の髪が生えそろうのは、治療を終えた約半年後~1年後といわれています。ウィッグを着ける期間はトータルで1年以上になりますが、自髪がもとに戻るまでは、ぜひおしゃれウィッグの感覚でご着用ください。
現状では、ウィッグやその付帯品は国の定めた医療費控除の対象ではありません。
なお、一部の自治体や民間の医療保険などでウィッグの購入費用を補助するケースがありますので、お住いの自治体や各保険会社に直接お問い合わせください。
サイズ調整できるアジャスターベルトがついたウィッグや、ズレにくく吸水性・速乾性の高いインナーキャップなど、安心してご使用いただける工夫がされています。
抗がん剤でデリケートになった頭皮への対応や、透けの問題等をクリアしておく必要があります。どうしてもという方には、ズレにくくお肌にやさしいコットンインナーキャップをおすすめしています。